14巻です。
先に言っておきます。この巻荒ぶります。なぜって大好きなあの学校が出まくるから!そして内容も最高だから!14巻がこんなに素晴らしいってなんで気づかなかったんだろう!!!!!!1〜14巻だと14巻が一番好きです!!あー!素晴らしい巻!!
…さてGenius115ですが、このあたりはまだ荒ぶらないので大丈夫です。
校内戦Aブロック最後の試合 手塚VS乾 の最中、大石が1人の世界にどっぷり浸かっている間に手塚が何かした模様。しかし大石に訊ねられてもタカさんは驚きのあまり目の前で起こったことを何も説明できません。一体何が…?
ギャラリーが静まり返る中手塚のサーブが放たれ、先ほどまでは押せ押せだった乾が押されています。急にどうした!?
大石「なるほど さっきまでの手塚は本気じゃなかったのか…(中略)さすが手塚だ!」
えー…違うと思うよ大石ぃ。だってその程度でタカさんたちが黙るわけなくない?
河村「違うんだ大石 よく見てみろ」
ほら!違うってよ!!高架下での試合見てたくらい手塚と一緒にいるんだからそれくらい分かりなさい!
タカさんに言われた通りに手塚の動きを改めてよく見る大石。
大石「あ あれは⁉︎」
井上「とんでもない……彼は中学生レベルを完全に超えてる」
井上「見ろ…手塚君はあの場所から一歩たりとも動いていないんだ」
右足を軸にして動かない…これは以前南次郎が井上さんと対戦したときにやってみせた技!!あのサムライ南次郎と同じことをやってのける手塚、確かに井上さんの言う通り中学生レベルを完全に超えています!超えていますがこれと同等、もしくはこれ以上のことができる中学生がゴロンゴロンいることを知ったら井上さんはなんと言うのでしょうか。驚きすぎて筆が進まなくなりそうです。しかし高校生はもっとひどいですよ、井上さん!なんたって高校生はブラックホールを生成しますからね。もはやサムライ南次郎とは何だったのかを問いたくなります。
乾も手塚が一定の場所から動いていないことに気づいています。
乾(頭ではわかっているのにーーーー 予想出来るのに! すべて打球が手塚に吸い寄せられる感じだ‼︎)
そしてここで頭脳明晰な乾はその理由に気がつきます!
乾(まさか回転を自在に操ってーーーー俺にそこへ打たせているとでも言うのか⁉︎)
手塚の足元には右足を中心とした円が!これはあの有名な技ですね!!!!
人間コンパスか
この様子を見ていたリョーマは…
越前(さすが部長…)←妄想
といった表情です。高架下のときやってなかったっけ?と思って見返してみましたが特にそういう描写はなかったので、おそらくリョーマと戦ったときは披露していなかったのでしょう。前回リョーマも驚いてたしね。
以前圧倒的な強さを見せつけられたのにまだ隠し持っていた強さがあったなんて、干物だったら「マジかよもう無理だよ手塚倒せないよ」となりますが、リョーマは手塚の強さを再認識して燃えているようです。すごいなぁ。
トリオ「そんな事が可能なんですか⁉︎」
えっ乾の心の声聞こえたの?
竜崎「そんな事が出来るからアイツは強いんだよ」
この会話前にも聞いたような…と思ったのですが、Genius86で不二先輩が羆落としを決めたときに
堀尾「そんな神業普通じゃ出来ないっスよ‼︎」
乾(だからアイツは天才なんだよ)
というやりとり(?)があったのでコレですね。「強い」手塚と「天才」の不二。どっちがどうなのかなー、と考えましたがやはり勝負ですから「強い」の方が強いのでしょうね。伝わらないですよね!何と言うか…いくら「天才」でも結局勝たないと意味がない、だから相手よりも「強い」こと、これが一番なのだと思います。
そして再び手塚の元へ向かっていく打球!
竜崎(まさに『手塚ゾーン』……とでも言うべきか)
手塚ゾーン命名キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
テニスの王子様といえばこの技!!手塚ゾーン!!!!知名度は1,2を争うのではないでしょうか。1,2っていうかもはや1位だと干物は思います。次点で不二先輩や跡部の技が来そうです。
今まで30ほど手塚と試合をしてきた乾ですら初めて見る技、手塚ゾーン。手塚の本当の強さを目の当たりにして一瞬怯む乾ですが…。
乾(手塚のラケットヘッドが3.2ミリ下がった…………来る‼︎)
ドロップショットを拾うためにネット際を走り出す乾!!
乾(もう一度流れを引き戻す‼︎)
ミサンガが切れると願い事が叶う、と昔聞いたことがあるのですが、乾のミサンガもなにか願いがこもっていたのでしょうか。仮にそうだとして、それが今切れるということは何かが起きそうです!
越前(来た!)
えっリョーマ様どうしたんですか!
不二「よく見ておくといいよ」
不二先輩まで!!
不二「あれが本当の手塚の伝家の宝刀」
不二「滅多に見る事は出来ないから」
かわいい
リョーマ様がかわいいのは当たり前なのでさておき、手塚がドロップショットを打つと分かっていた乾はネット際を走っていましたよね。
走り出したとき
ボールが落ちたとき
なぜ離れた
ネット際を走っていると見せかけて走っていなかったパターンですか?例によってまあいいや!
しかしもう一つ気になることがあります。データを集めまくった乾はいいとして、リョーマや不二先輩にまでドロップショット(しかも零式の方)だということが分かってしまって大丈夫なのでしょうか。そんな簡単に分かるなら、乾がわざわざデータを集めた意味はあったのか…。しかもリョーマは手塚と出会ってまだ2ヶ月。それでも分かるくらいに高架下でのドロップショットが衝撃だったってこと?きっとそう(自己解決)
手塚「さあ 油断せず行こう」
不二「これが俺達青学の部長… 手塚国光だよ」
というわけでこの後の展開は描かれていませんが手塚勝利!!Aブロックは手塚が全勝、乾が4勝1敗という結果となりました!
そんなことはどうでもええのんじゃあぁぁぁああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
不二先輩が!!!!!「俺」て!!!!!!!!!!何!!!!!?何が起こったん!!!!!!!!!????手塚ゾーンにはそんな効果もあったんですか!!!!?不二先輩から「俺」を引き出す効果が!!!!!何その技!!!!!!!手塚ゾーン教えてください部長!!!!!!!!
荒ぶらないとか言いましたが干物最大の荒ぶりを見せながら終わります。…俺達………。